
低圧電力の基本料金は契約電力(kW)と料金単価(kW/円)と力率割引の掛け算で計算されます。

契約電力の決定方法は「負荷設備契約」と「主開閉器契約」の二種類あります。
事業所にある機械のモーター容量(kW)の総合計を
契約容量として算出する方法


モーター容量に関わらず、メインブレーカー(主開閉器)の容量を基本料金とする方法。 機械の稼働状況によりブレーカーを選択できるので、常時稼動とみなす負荷設備 契約に比べて削減できる場合が多い。


料金単価は各電力会社で異なります。契約電力の決定方法に限らず単価は固定されています。
| 北海道電力 | 1,228.5円/kW | 関西電力 | 1,029円/kW | |
| 東北電力 | 1,207.5円/kW | 中国電力 | 1,060.5円/kW | |
| 北陸電力 | 1,113円/kW | 四国電力 | 1065.75円/kW | |
| 東京電力 | 1,071円/kW | 九州電力 | 966円/kW | |
| 中部電力 | 1,092円/kW | 沖縄電力 | 1,270.5円/kW |
※2011年度は半期の販売台数をもとに算出しております。
例えば1kWの出力のモーターがあったとして、実際には1kW以上の入力が必要となります。この入力と出力の割合が力率(出力/入力)です。この値が1に近いほど出力と入力の差がないこととなり、効率のいい機械ということになります。
力率は機械の種類や数によって決められますので、電気を使う申請を行う際にすでに決められている固定値です。低圧電力では3種類の力率が存在し、それぞれで基本料金の割引/割増率が異なります。
負荷設備契約と主開閉器契約で基本料金を計算する3つのパラメータ(契約電力、料金単価、力率割引)が 以下のようになります。
| 負荷設備契約 | 主開閉器契約 | |
| 契約電力 | 同じ施設であっても契約種別によって異なる | |
| 料金単価 | 契約による違いはなし | |
| 力率割引 | 力率80%(5%割増) 力率85%(割引・割増なし) 力率90%(5%割引) |
力率90%(5%割引)のみ |



