GLOSSARY用語集

エネファーム

えねふぁーむ

解説:

エネファームとは、自宅で電気とお湯を同時に作る家庭用燃料電池のことです。「エネルギー」と農場を意味する「ファーム」を組み合わせて作られた言葉となります。

エネファーム(燃料電池)は、水素と酸素との化学反応によって電気を作り出す仕組みです。エネファームの場合、空気中の酸素と都市ガス・LPガスから取り出した水素を用いて電気を作り出します。また、電気を作り出す際に生じる熱はお湯を沸かすのにも使われます。エネルギーを無駄なく利用し、省エネに貢献できるのがエネファームの大きなメリットです。

また、エネファームで生み出した電気は日頃の生活で利用できます。たとえば、照明やテレビを含めた家電製品の利用で活かせるため、節電の効果が見込めます。熱で温めたお湯に関しては、キッチンやお風呂など温かいお湯を必要とする場面で活用可能です。

現在、マンションでも使えるタイプのエネファームも登場しています。2023年11月末には累計販売台数が50万台を超えており、これからも注目を集める内容といえるでしょう。

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