GLOSSARY用語集

デマンド警報

でまんどけいほう

解説:

デマンドコントローラー(詳細はこちらをご覧ください)がデマンド警報を出した場合、どのように対応すればよいのでしょうか。

基本的には、デマンド警報が鳴った場合は、空調を切るなどして使用電力を抑えるようにするのが基本です。ただこれは一時的な対処方法にしかなりません。

デマンド警報の本当の意味とは、「なぜその状況下でデマンド警報が鳴るのか」を分析することです。

たとえば特定の時間にだけしかデマンド警報が鳴らないということであれば、その時間帯でのみ電力の消費量が多い(たとえばエアコンと食洗器、乾燥機を同時に使うなど)のではないかと疑うべきです。そのうえで、「乾燥器を使う時間を見直せないか」などのように考えていくことができます。

もちろん、不当に低いデマンド値を決めることはさまざまなリスクにつながります。デマンド警報を鳴らさないことだけを目的として空調を過度に制限するなどすれば従業員のモチベーションに関わりますし、機械の故障などを招くこともあります。しかしデマンド警報をきっかけに、「電気の使い方」を見直すことは有用です。
https://www.sdh.or.jp/information/casestudy/demand/23.html

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