GLOSSARY用語集

従量料金(水道)

じゅうりょうりょうきん

解説:

従量料金とは、水道料金の支払いに必要な金額のうち、実際にどのくらい水道を使ったかをもとに算出される料金です。

水道事業のうち従量料金が対象となる経費の例
  • 動力費
  • 薬品費
水道料金は水道の呼び径ごとに設定された基本料金と、実際にどのくらい水道を使ったのかをもとに算出します。
  • 水道料金=基本料金+従量料金×消費税(1円未満の端数切り捨て)
なお一般用の水道の場合、従量料金は1カ月に実際に使った水の量に応じて9段階にわかれています。
呼び径(メータ口径) 従量料金
1m^3~5m^3 6m^3~10m^3 11m^3~20m^3 21m^3~30m^3 31m^3~50m^3
一般用 13㎜ 0円 1m^3につき22円 1m^3につき128円 1m^3につき163円 1m^3につき202円
20㎜
25㎜
※引用:東京都水道局|水道料金・下水道料金の計算方法(23区)

従量料金は、たくさん使えば使うほど高くなるように設定されています。

また、水自体を維持管理する経費は給水量に応じて異なります。そのため従量料金は、水道事業を運営する水道事業体ごとに設定されているのです。

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