GLOSSARY用語集

温室効果ガス

おんしつこうかがす

解説:

温室効果ガスとは、温室効果をもたらす気体です。以下の7種類が国連気候変動枠組条約、京都議定書で取り扱われています。

  • 二酸化炭素(CO2):代表的な温室効果ガスで、石炭や石油などの化石燃料を燃焼した場合に発生します。
  • メタン(CH4):天然ガスの主成分で、よく燃える性質があります。水田で稲わらなどの有機物が酸素のない状態で分解された場合、家畜の腸内で物質が発酵した場合、廃棄物を埋め立てた場合などに発生します。
  • 一酸化二窒素(N2O):安定した構造で害はありません。燃料を燃焼した場合やモノづくりのプロセスなどで発生します。
  • HFCS(ハイドロフルオロカーボン類):強力な温室効果ガス。オゾン層を破壊しないフロンとして、スプレー缶やエアコン、冷蔵庫などの冷媒、化学物質の製造時などで使用されています。
  • PFCS(パーフルオロカーボン類):強力な温室効果ガス。半導体の製造時に使用されているフロンガスの一種です。
  • SF6(六フッ化硫黄):強力な温室効果ガス。電気の絶縁体などに使われています。
  • NF3(三フッ化窒素):強力な温室効果ガス。半導体の製造時に使用されています。
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