GLOSSARY用語集

点検報告書

てんけんほうこくしょ

解説:

「点検報告書」という言葉は、電気業界だけで使われるものではありません。消防設備などでもこの表現を用いるなど、ほかの業界でもみられる言葉です。ただここでは、「電機業界における点検報告書」について取り上げます。

点検報告書は、月次点検や年次点検において書かれ、また提出されるものです。

点検報告書には、
  • 事業所名
  • 住所
  • 試験日時
  • 試験内容
  • 立ち合い者
  • 試験実施者
  • 試験結果
  • 備考
などを書く欄があります。

続いて、それぞれの項目(接地抵抗など)の詳細な報告を行うページが設けられています。

月次点検・年次点検を行った試験実施者はこれらを記載していく必要があります(月次点検と年次点検の詳細については、こちらこちらをご覧ください)。

この点検報告書は、該当する設備の安全性を保つために非常に重要になってくるものです。点検報告書には原則として3年間の保管義務があります(ただし、絶縁油などに関する記載に関しては、前回の実施記録を残しておけばよいとされています)。

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