GLOSSARY用語集

省エネ法

しょうえねほう

解説:

省エネ法とは、エネルギーの使用の合理化に関する法律の通称です。1979年に制定された法律で、現在は燃料、熱、電気のエネルギーを対象に目安となるべき判断基準を示しています。

省エネ法で直接規制されているのは、エネルギーの使用者である工場や事業所、運輸分野です。「工場等(工場又は事務所その他の事業場)の設置者」「輸送事業者・荷主」には、省エネに対してそれぞれ努力義務が課され、一定規模以上の事業者については、エネルギー使用状況等の定期報告義務があります。また、対応が不十分な場合には、罰則規定も設けられています。

また、以下の使用者への間接規定もあります。
  • 乗用自動車やエアコンディショナーなど32の機械機器について、エネルギー消費効率の目標達成とエネルギー消費効率の表示を行う。
  • 家電等の小売事業者や電気やガスのエネルギー小売事業者については、一般消費者に対して省エネ情報提供を行う(努力義務)。
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