GLOSSARY用語集

系統連係

けいとうれんけい

解説:

電力会社の電力系統に対して、発電装置を接続することを「系統連係」といいます。

電気を「利用者」として使用する場合、電気は電力会社→利用者の片道一方通行で供給されるものです。そのため、利用者→電力会社の流れで電力を渡すことはできません。

しかし太陽光発電装置をつけた場合は、そこで得られた太陽光エネルギー(電気)を電力会社に売らなければなりません。利用者→電力会社の流れで電気を渡すために、系統連係が必要になるのです。この系統連係を備えて初めて、「家などで得た電力を売る」ということが可能になります。

系統連係には、「系統区分」が存在します。低圧連携と呼ばれるものは一般家庭を対象としたもので、50kW未満の電力のやり取りをするときに使います。50kW~2MWの場合は「高圧連携」となり、これはビルなどで太陽光発電を行うときに利用されます。なお、それ以上の場合は特別高圧連携という区分に該当します。

圧が上がればそれだけ管理費用なども高くなります。

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