GLOSSARY用語集

GRESB

ぐれすびー

解説:

GRESB(グレスビー、グレスブ)とは、実物資産の評価を行っている企業または評価内容のことです。GRESBでは、不動産やインフラ資産などの実物資産を対象に「環境」「社会」「ガバナンス(ESG)」について、世界統一の基準で評価しています。

GRESBは、アメリカのグリーンビルディング評議会(GBCI:Green Building Certification Institute)の独立運営子会社として2009年に発足しました。ESGの仕組みをすべての不動産・インフラなどの実物資産に適用するために世界統一の指標として採用されています。2020年時点でGRESB ESGのカバーする資産の数は全世界で約96,000、資産価値でいうと約5.3兆米ドルです。

もともとの正式名称はEstate Global Real Estate Sustainability Benchmarkで、不動産についての指標だったため、組織名にもestate(不動産)が含まれていました。しかし今日では実物資産全般を取り扱うため、単にGRESBと呼ばれます。

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