2022.03.16
「ZEBプランナー」の登録決定を受けました
弊社は一般社団法人環境共創イニシアチブが実施する「ZEBプランナー」公募制度に登録申請し、2022年2月25日、登録決定されました。
これにより弊社はZEB実現を検討している建築主様等への相談や業務支援を行い、低炭素社会および、ビジョンに掲げる「世界中の「負と不」が「プラス」に変わる」社会の実現をより一層目指してまいります。
「ZEBプランナー」とは
申請にはZEBプランニング実績等が必須となっており、各種ZEB関連の補助金は、ZEBプランナーの関与が必須となっています。
![ZEBプランナーの役割と建築主の関係](https://www.esco-co.jp/cmsnew/wp-content/uploads/2022/03/zeb_img_pc01.jpg)
「ZEB」とは
快適な室内環境を保ちながら、省エネと創エネにより、エネルギー使用量を大幅に削減、年間のエネルギー使用量を正味ゼロとする建物のことで、国を挙げての普及促進が図られています。
![ZEBとは](https://www.esco-co.jp/cmsnew/wp-content/uploads/2022/03/ZEB02.png)
省エネすることなく、創エネだけで収支をゼロにすることは、定義上認められません。 また、省エネ+創エネによるエネルギー削減率により、『ZEB』、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Orientedの4段階のZEBシリーズが定義されています。
![4段階のZEBシリーズが定義](https://www.esco-co.jp/cmsnew/wp-content/uploads/2022/03/ZEB_pc.png)
![ZEB](https://www.esco-co.jp/cmsnew/wp-content/uploads/2022/03/ZEB_sp04.png)
![Nearly ZEB](https://www.esco-co.jp/cmsnew/wp-content/uploads/2022/03/ZEB_sp03.png)
![ZEB Ready](https://www.esco-co.jp/cmsnew/wp-content/uploads/2022/03/ZEB_sp02.png)
![ZEB Oriented](https://www.esco-co.jp/cmsnew/wp-content/uploads/2022/03/ZEB_sp01.png)
「ZEBプランナー」としてのエスコの特徴
エスコでは、各種電気設備、省エネ設備改修の多数の実績から、皆様のZEBの実現をサポートし、2025年度には自社が受注するコンサルティング業務のうち、50%以上がZEBプランニングとなるよう活動してまいります。
エスコの設計の特徴としては「電気に強みを持っている」と「ランニングコスト、メンテナンスコストまで考慮する」という2点になります。
創業以来続けている高圧受変電設備の法令点検や電気設備の改修のノウハウから、効率的な電源の確保、必要な電力量の計算、事故を防ぐ電気工事など、事業に大切な電気について最適なソリューションをご提案します。
後者においては、これまでエネルギーコストの削減をサービスの中心として、新築より既築の建築物の省エネ化のご提案をしておりました。新築時より建築物の使い方が変わっているケースや将来のご計画もあると思いますので、現在・未来を想定した設計をさせていただいております。
また、ZEB化時に活用可能な補助事業のコンサルティングも実施しております。 ZEB化を検討していて、少しでも気になることや不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。