GLOSSARY用語集

原油換算係数

げんゆかんさんけいすう

解説:

原油換算係数とは、各事業所などが使用している燃料や熱、電気などのエネルギーを、原油相当にみなして算出する際に使われる係数のことです。原油換算係数の具体的な数値は0.0258(kl/GJ)です。

省エネ法では、工場・事業場及び運輸分野のエネルギー使用者に対してエネルギー使用量を直接規制しています。各々の事業で使用するエネルギーは、原油、電気、ガソリンなどさまざまであるため、便宜上原油に換算して規制を行っています。

資源エネルギー庁では、各事業者がエネルギー量を算出できるように「エネルギー消費量(原油換算値)簡易試算表」を公開しています。
※公開ファイルは、リンク先下段の「 ■ 自社のエネルギー使用量を把握するための計算ツール」にあります。

表を用いて石油ガスや石炭、電気などの使用量に燃料、熱および電気の換算係数を乗じて各々のエネルギーに対する「GJ(ギガジュール)」を求めて合計すると、各事業所の合計使用熱量が算出できます。ここに原油換算係数である0.0258(kl/GJ)を掛け合わせると原油換算エネルギー使用量(kl)が求められます。

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