絶縁監視装置を活用し、電気保安管理の基本を厳守しながら、
24時間・365日、暮らしの安心安全を見守り続ける。

保安事業本部技術チーム

M.T

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社員紹介
社員インタビュー　M.T

プロフィール

第三種電気主任技術者。電気保安法人を定年退職し、2022年4月入社。電気工学部卒

現在どのような業務をされていますか？

発電・変電・送電・配電または電気使用のために設置する電気工作物は、事業用・自家用・一般用に分けられますが、私たちは自家用電気工作物の保安管理業務を行っています。6600Vで受電しているビルやマンション、太陽光発電所などを各種測定器と人間の五感を駆使して異常がないかを確認する仕事で、現在、設備の大小合わせて46事業所を担当しています。
前職も、電気設備の保安管理業務に従事していましたが、東京で最先端の技術を習得し、最新設備を駆使する電気管理技術者を目指すとともに、経験した技術を活かして貢献したいと思い上京しました。

ある1日の業務内容

やりがいや達成感を感じる瞬間は？

電気工作物の保安管理は、安心安全を提供する仕事で、異常がなくきちんと稼働して当たり前の世界ですが、漏電などの不具合を発見し、原因を短時間で突き止めたときや、年次点検の作業工程がスムーズに進んだときは、準備にかけた時間や苦労が報われます。
自分の仕事の信条は、慌てることなく基本厳守。そして成果を出すことです。現場で接するのは人で、人が好きなので、仕事は人と楽しく取り組むことをモットーとしています。
エスコで働き始めて驚いたのは、決断も行動も早いこと。スピード感があり、その場その場でクイックアクションがあるのは、非常に強みだと思います。また、人に優しい会社ですね。一人ひとりに取り組むべき課題があり、お互いに切磋琢磨しながら、モチベーションを継続できるように刺激を与えられる関係でいられる会社です。

これからの目標や将来のビジョンは？

保安管理業界は、技術者不足と高齢化が進んでいるといわれていますので、人員と時間がかからない効率の良い点検方法を模索しています。保安チームのメンバーがワンチームになって創意工夫を凝らしていることからいろんな刺激を受けていて、とても勉強になりますね。
保守点検の現場に出ていると、昔に比べて夏の暑さが年々苛酷になっているのを体感していて、地球温暖化などの問題も身近に感じますが、私たちが生活をしている上では、ゴミの分別など、小さいことかもしれませんが、自分でできる可能なことを一人ひとりが実行することが大きなものになっていくのではないでしょうか。