電子ブレーカーのコスト削減例
電気料金の計算式
電気の料金体系は基本料金と使用料金の足し算です。 低圧電力(200V)の場合、基本料金は契約電力×料金単価×力率で計算されています。基本料金単価と力率は固定値ですので、契約種別を変更し、契約電力を下げることができれば基本料金の削減が可能となります。当社は、電子ブレーカーの導入と契約種別の変更を組み合わせることにより、多くのお客様のコスト削減に貢献してまいりました。
契約電力の決定方法
低圧電力は、従来負荷設備契約といって、設備のモーター容量の合計値により契約電力が決められています。それを主開閉器契約というメインブレーカーの容量で契約電力を決定する方法に変更することで、契約電力を削減できる可能性があります。
契約種別の変更は、一般的にマンションの共用部分やガソリンスタンドのように、施設内に設置している全ての電気製品が常時稼働していない施設が向いています。ただし、その他の様々な施設でも電気代が削減されたケースがございますので、契約種別の変更によるコストの削減が可能かお気軽にご相談ください。
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負荷設備契約
設備のモーター容量の合計値により契約電力が決められてしまうので、常時稼働していない設備分のコストが余分に掛かってしまう。
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主開閉契約
お客様の設備の稼働状況に合わせた
ブレーカーの容量で決定30A 10kW 50A 17kW 76A 26kW 102A 35kW 125A 43kW
主開閉契約で余計な基本料金を大幅カット可能
主開閉器契約とは、設備全体のモーター容量に拘らず、メインブレーカー(主開閉器)の容量を基本料金とする方法です。 設備の稼働状況によりブレーカーを選択できるので、常時稼動とみなす負荷設備契約に比べてコストを削減できる場合が多くあります。基本料金を最大で70%程コストカット出来る場合もございますので、契約プランの変更と電子ブレーカーのご導入を是非ご検討ください。
電子ブレーカーコラム
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